ハイヒールで歩いている自分の姿
正しく歩けているか
美しく歩けているか
コーチとして
伝えるべき内容も
正しく伝えられているか
それらを確認する方法の一つが
鏡である
映像で確認する方法もあるが
一番早いのが
鏡である
鏡を見ながら
自分の歩く姿が
本当に正しいのか
美しいのか
確認する必要がある
女性は
少なくとも一日一度は
鏡を見ていると思う
男性でも
ひげをそるなど
一度は見ているチャンスがあるだろう
鏡は自分を映している
そしてその姿が
好きか、嫌いかと聞かれたら
今時の人は
まあ、今の私は好きよねと
答えるであろう
そう、自分を真っ向から否定して
生きている人など
ほとんどいない
ここがイヤだ
好きになれない
嫌いである
そんなところは
必ずあるはずだ
でも、自分を100％否定して
生きている人は
ほとんどいない
ハイヒールで歩いていると
自分がいかに
がさつであったか
動作に心を込めていないのか
などということに
気付かされるのである
そして
それを鏡が教えてくれる
自分を肯定しながら
生きていくためにも
ハイヒールは
自信をくれる武器になる
人生が変わるのは
ハイヒールと向き合っている
自分自身の力のおかげなのだが
そういうことを
気付かせてくれる力が
ハイヒールにはあるのだと
思う
鏡とハイヒール
その二つがあれば
人生が変わりだす
そして
変わりだす人生を
ハイヒールで楽しもうではないか
La Carrière -Mariko