他人からのおせっかいは、無用である

おせっかいという言葉がある

他人とは
そういうものである

特にプライベート領域で
状況も知らずに
良かれと思って
言葉をかけてくる人がいる

そういう人たちと
付き合うのは
正直、疲れる

たとえばそれは
家族の形であったり
生活の態度であったり
ものの考え方や
病気に対する
考え方であったり

そんなことに
口を出してくる人がいるのである

本人は
私が言ってあげれなければ、と
なぜか思っていることが多い

正直なところ
そういうおせっかいは
不要である

というか
そんな言葉を聞いたところで
私自身の考えは変わらないし
家族で出した結論が
変わることもないのだ

それでも
言いたい人がいるものである

そういう時は
切り札を用意して
それは失礼しましたと
相手に言わせることが
大事である

これ以上のおせっかいは不要であると
きっぱり思わせる
切り札が必要なのだ

そうでなければ
こういう性格の持ち主は
何度も同じことを
繰り返し言ってくるだけである

こういう時に
何が切り札になるのかは
頭を使って
考えなければならない

そう
頭を使うというのは
簡単なことではない

私は自分なりに考えて
切り札を差し出した

ところ

相手から謝罪があった

これで勝負はついたも同然

おせっかいは不要であるということを
気付いてもらうためには
上手に切り札を使うことである

私たち日本人は
自分がどうありたいかではなく
誰かに合わせること
誰かに言われたからと
自分の行動を決めがちであるが

いつまでも
他人に流されていれは
人生が変わることはないのである

La Carrière -Mariko